もくじ
買取のキャンペーンは本当にお得なのか
『本 買取』などのキーワードで検索すると、さまざまな広告が表示され、中には『買取金額５０％UP！』、『買取金額に2,000円プラス』など魅力的なキャンペーンが飛び込んでくることもあります。
（５０％もアップして本当に大丈夫なんだろうか）
（キャンペーンがない時に申し込んだらすごく安いのではないか？）
（そもそも買取金額はどのようにして決めているの？）
（もともとの買取価格が安いのでは？）
など皆様の心の声が聞こえてきそうです。
ブックサプライでは買取基準を中古市場のデータに基づき、自動的に判定しています。
査定スタッフの熟練度によって金額が変わったりしない制度でありますが、価値のある商品についてはプログラムが馬鹿正直に判定してしまいます。
大切な本を売却されるお客様の気持ちを鑑みて、ブックサプライでは実直な査定基準を設けています。
これによりブックサプライでは査定額に１０％も上乗せすると利益がほとんど無くなってしまいます。
ですので他社で３０％UPとか５０％UPとかのキャンペーンを見るたび、どのような買取基準で行っているのか甚だ疑問に感じてしまいます。
他社で実際に担当者からヒアリングした際に、『キャンペーン中は上がる分だけ買取基準を下げて調整している』とおっしゃっていました。
全ての業者さんがそのような対応をしているかは疑問ですが、あまりに高比率なボーナスキャンペーンには注意が必要かと思われます。
もしどちらかの業者さんで何回も売ったりしてことのあるかたは、通常の買取と買取UPキャンペーンを行なっているときでどのように変化したかご意見をいただけると嬉しいです。
そもそも買取額はどのようにして決まるのか
先ほ（ブックサプライでは買取基準を中古市場のデータに基づき、自動的に判定しています。）と申しましたが、その中身について考察していきましょう。
ブックサプライで買取額算定に使用している情報は主に以下の通りです。
- 中古市場価格
- 中古市場氾濫度
- 人気ランキング
- 新品価格
- 発売日からの経過日数
- 商品の状態
これらの要素をスキャンごとに瞬時に招集し、プログラムがいくらの金額で買取るべきかを算出しています。
広告費が嵩（かさ）む分、買取額を下げている？
そもそも買取業者の査定額ってどのように決めているのでしょうか？買取店の比較サイトや買取サービスを実際に利用して調査した内容などいろいろ情報はありますが、実際のところ各社の査定基準というものは公開されていません。
お試し査定などで商品そのものの買取目安は公開している企業はありますが、そもそもの決定基準や査定アルゴリズムはブラックボックスになっています。
このように基準がわからない状態で「買取額○○％UP」というキャンペーンコピーに惑わされないようにしましょう。
また、このようなキャンペーンを常に行っている企業は莫大な広告費を投入している傾向にあります。なぜならば簡単なコピーにつられてくれるターゲットを常に模索する必要があるからです。「○○％UP」という安直なコピーにつられる人は元々の買取基準が低いことに目を向けずに盲目的に買取サービスを申し込んでしまっているからです。
買取額を徹底的に低くして、○○％UPであたかも高額な買取を印象付けて、莫大な広告費をかけて集客する…
このような手法でありとあらゆる買取業者が跋扈しているのが悲しい現状です。
結局のところ本当にお得なキャンペーンは何？
では、あなたが訪れたウェブサイトでここは信用に値するか、どのように判断すればよいのでしょうか。
考えられる条件は以下の基準を参考にしてみてください。
１．お試し査定など商品を発送する前に買取相当額を確かめられること。
2．派手なキャンペーンで釣ろうとしていないこと。
3．口コミサイトや比較サイトで特別ひどく書かれていないこと。
結局のところお得なキャンペーンに目を向けず、魅力的なプレゼント企画や業界に貢献できる仕組みづくりをおこなっている会社のサービスを利用したほうが、関わる全員がハッピーになれるということです。
ブックサプライの買取基準とキャンペーンについて
ブックサプライの買取基準は中古市場に忠実に反映する仕組みとなっていますので、その反面あまり派手なキャンペーンを行っておりません。その分常にいつでもどのような商品でもお客様に直接還元できるような査定基準を設けています。
またキャンペーンについては本の魅力を知り尽くしたお客様に喜んでもらえるよう、「話題の新刊プレゼント」というキャンペーンで、本好きのスタッフが厳選した10種類の本を毎月先着で100名にお贈りしています。
この機会にご自宅の本やCDを整理してブックサプライの買取サービスをご利用ください。